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照明力 Shomei-Ryoku
報道番組スタイルのトークイベント

会　期	2010年12月16日（木）～2010年12月17日（金）

「照明」の役割は、暗いから明るくするものだと考えられていますが、それ以外にも期待される大きな役割があることをご存じでしょうか？たとえば、北欧の暗く長い冬の季節に真っ白く明るい光を浴びて元気になったり、淡く灯るキャンドルの明かりにいやされたり、遠い都市の夜景を見て勇気づけられたり･･･。このように照明が直接人間に作用する力のことを「照明力」と呼び、照明の持つ本来的な力を検証しようとするイベント。３年目となる本年は「光の記憶力」「光の元気力」をテーマに、円卓会議・照明楽会のメンバーがキャスターやコメンテーターに扮し、恒例となったインターネット中継も交えて素敵なゲストの方と共に２夜連続で熱い議論を交わしました。

「光の記憶力」2010年12月16日(木)
ゲスト　深田吉孝（東京大学・大学院理学系研究科・教授）
人生の中で忘れられない光景や、ふとしたキッカケで蘇る記憶などを持っている。この回では記憶のメカニズムと光との関係を明らかにするとともに、忘れえぬ光とは何？どう作るのか？などの話をテーマに意見を交わしました。

「光の元気力」2010年12月17日(金)
ゲスト　成田　久（資生堂アートディレクター、アーティスト）
なんとなく元気がない現在の日本。こんな時こそ光が、この国に元気を回復させることができないか？私たち照明デザイナーが立ち上がる時が来たのだ。元気と光の関係、メカニズムを明らかにしながら、元気はいかに作られるのか？を検証しました。

司会	：	東海林弘靖
コメンテーター	：	内原智史、武石正宣、東宮洋美、富田泰行
主催	：	円卓会議・照明楽会（内原智史、東海林弘靖、武石正宣、東宮洋美、富田泰行）
共催	：	東京デザインセンター

TDC winter display in 2010-11

期　間	2010年12月2日（木）～2011年2月28日（月）

冬の東京デザインセンターをひときわ美しく彩る、恒例の「TDCウィンターディスプレイ」。夜のガレリア大階段がきらめく光に包まれました。

BOCCI New Brand Release Exhibition

会　期	2010年10月6日（水）～10月7日（木）

シンプルなペンダントを多用することによって、無限の可能性をもったシャンデリアになるというアイディアが大変斬新な照明、カナダの「BOCCI」。本展示会では、BOCCI社の取締役でもあり、全てのBOCCI商品のデザインを担当しているOmer Arbel氏が来日し、商品説明および彼のデザインコンセプトの説明をしました。商品展示は、14シリーズの他、21シリーズ、28シリーズ＋α。講演会の後は、Omer Arbel氏を囲んでのカクテルパーティーを開催しました。

Omer Arbel（オマー・アーベル）
エルサレム生まれの33歳。2000年にUniversity of Waterloo School of Architectureを優秀な成績で卒業後、フリーランスのデザイナーを経て、2005年にOAO（Omer Arbel Office）事務所を設立。同時にBOCCI社のデザイン部長を兼任し、BOCCI成功の大きな原動力となっている。カナダ国内、国外で数多くのデザイン賞を獲得。2010年のバンクーバーオリンピックとパラリンピックのメダルは彼のデザインが採用された。

主催：スタジオノイ株式会社

「JCDデザインアワード2010」公開審査

日　時	2010年 6月19日（土）

JCD（社団法人日本商環境設計家協会）の活動の一つである「JCD Design Award」は、1974年に商環境を中心とする空間デザイン（人間．社会．自然といった大きな要素）の顕彰を目的として始まりました。その後も、その時代の空間デザインの価値と可能性を抽出するため、新たな価値観を模索しています。本年も、インターネットによる一次審査を経て、その年の最もすぐれた空間デザイン「JCD BEST100」を選出。最終の二次審査は東京デザインセンターにおいて公開で行いました。

1次（ネット）審査員
岩佐達雄、往蔵稲史仁、奥平与人、加藤博正、金子洋伸、鹿目久美子、窪田茂、小泉誠、佐々木正幸、寒川徹司、白井進、大道寺祥司、武石正宣、太細通、中村茂雄、西原勝、橋本夕紀夫、長谷川演、平井充、文田昭仁、間宮吉彦

2次（公開）審査員
飯島直樹、小坂竜、近藤康夫、須藤玲子、辻村久信、古谷誠章、前田尚武

主催：（社）日本商環境設計家協会
後援：国土交通省／経済産業省／日本貿易振興機構（JETRO）